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Collection

Algoritmo
the rain RIPPLES

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*イタリアン ベジタブルタンド オイルショルダー牛革(バケッタ製法) +手擦り加工

『Il Consorzio Vera Pelle Italiana Conciata al Vegetale・イタリア植物鞣し本革組合』
この組合に参加するタンナーの徹底した環境への配慮、伝統を受け継ぐ思想、最先端技術との融合は尊敬に値します。

http://www.pellealvegetale.it/ja/home.htm

Y/K(イエロー&カーキ)・G/B(グレー&ブルー)

本体の皮革は、この組合をを牽引する『BADALASSI CARLO』社製の皮革『Pueblo・プエブロ』を使用しています。
イタリア伝統の独特なオイル鞣し『バケッタ製法』で作り上げた皮革は色合いに透明感があり
味も腰もオイル感も絶妙で、なによりもこの皮革の表情の変化は皮革らしい深みをもっています。
使い始めてすぐに実感できるほど艶が出やすく、色も深みを増していきます。

バケッタ製法で作られた『BADALASSI CARLO』の皮革に惚れ込んで『SLATE・スレート』シリーズを作り上げてから
現在に至まで品質で裏切られたことは一度もなく、バケッタ製法を復活させたカルロ・バダラッシ氏
皮革のクリエイションを仕切るシモーネ・レミ氏とのお付き合いは既に十数年になりました。

本体の皮革『Pueblo・プエブロ』も10年以上前に惚れ込んで『Amo・アーモ』(廃番)という作品を作りました。

当時はシモーネが1枚1枚絵を描くように仕上げてくれていました。
きっとインディアンのアドベで出来た住居や、灼けた赤土の大地をイメージして名付けたのでしょう。
彼の皮革はいつも一枚の絵画のようです。 私には、水たまりに静かに降る雨の波紋に映ります。

若ささえ感じる『Pueblo・プエブロ』と渋みやコクを感じる『Tigris・ティグリ』の間には
確かに時間の川が流れています。  クリエイションの共鳴がおきます。

今でも、一枚一枚職人達が手作業でクルクルとヤスリをかけて表情を作り出しています。
一見カジュアルな顔をしていますがベースは『バケッタ製法』でしっかりと作られた高品質な皮革ですから
深みのある経年変化も保証されています。


イタリア語の『Algoritmo・アルゴリートモ』は『Algorithm・アルゴリズム』のこと。
答えを導きだす為の計算方法・手順またはやり方と言う意味です。
コンピュータが効率的に早く答えを弾き出す様に、最適なアルゴリズムを打ち込むことをプログラムというのだそうです。
言葉自体には「計算方法・手順・やり方」という意味しかないのですが「効率・スピード・量・etc 」が纏わり付くイメージです。
この言葉をイタリア語で書いたら、きっと違うイメージに見えるのだろうとほくそ笑んでいたら、思った通り。
CORBO語で描いてみたら、やっぱり違って見えるんです。
CORBO.式『Algoritmo・アルゴリートモ』を打ち込んでみたら、こんな答えがでました。

ある日の帰り道、とつぜん雲行きがかわって、大雨が降りました。
ずぶぬれになった少年は、夢中になって水たまりを蹴飛ばし、飛沫を跳ね上げています。
長靴はガボッガボッと鳴りますし、Tシャツは貼り付いてくるし、軒下では雨垂れの音が
チャポンッチャポンッと魚がしゃべっているようです。 たまらなく楽しい!大発見です!
黄色、若草色、赤、色とりどりの傘をさしたともだちも集まってきて一緒にあそびました。
傘がクルクルとまわってきれいです。 
むかえに来たお母さんは、あらあらと微笑んで、空を見上げました。
そよ風がスカートをゆらした時、「きっと虹がかかるわ」と思いました。

辿り着き方は幾通りもあって良い。
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