今回は、ダークグリーンとベージュにてご紹介していきます。
土埃が舞い上がりそうな乾いた表情とは裏腹に、手触りはやさしくオイルと様々なワックスの効果でしっとりとなめらかな肌触りです。
手のひらに丁度良く収まるミドルサイズです。
中を開くとコインケースとカード段が表れます。
内装も外装と同じ馬革を使用しているので、一体感ある雰囲気に仕上がっています。
実際に収納した場合の様子をチェックしてみましょう。
収納する内容は
カード×9枚、ICカード×1枚、コインは五百円玉×3枚、百円玉×5枚、十円玉×5枚、紙幣×5枚。
札ポケットは2段仕様で、紙幣の収納など使い分けて便利にお使いいただけます。
コインポケットは2段仕様で、マチが大きく開きとても見渡しが良いです。
コインポケット横には3段分のカード段。
さらにここを開くと6段分のカード段が現れます。
またカード段の裏側にもポケットがあります。
厚みを考慮したデザインになっているので
収納量が増えても違和感なく使用ができます。
デザインの特徴にもなっている外装のポケットは、ICカード等を入れて便利に使う事が出来ます。
外装にはウォレットコードが付けられる金具が付いています。
パンツの後ろポケットには少し飛び出る状態で収まるサイズです。
バックの小さめのポケットにも収納可能です。
Design
『 CLAY 』は土・泥・粘土
『 CLAY works 』とは粘土細工やそれを素焼きした物のことをいいます。
その表情を国産の馬革で表現しました。
軽く銀を擦ることで、馬革の皺や傷はまるで大地や山肌のテクスチャーを現しています。
土埃が舞い上がりそうな乾いた表情とは裏腹に、手触りはやさしく 吟味したオイルと様々なワックスの効果で、しっとりとなめらかです。
使用感に沿って柔軟に変化しながらも 伸びにくく、しなやかに馴染んできます。
はじめの肌理細かい落ち着いた光沢感ある表情は 使い込んで揉まれていくことで多彩に変化していきます。
オイルがしっかりと染み込んだ皮革は 使用時の形状の動きや擦れに影響し ムラのある濃淡の色合いやシワ感を表していきます。
ほどよいワイルド感も漂わせる独特の風合いは 変化を重ねる事で、自分ならではのかたちとして 味わい深く育っていきます。
Concept
CLAY(クレイ)
赤土
アメリカの西部、赤土の土地で火を囲みラジカセの音楽にのせて踊るネイティブアメリカン、ナイフを研ぎながらタトゥーを自慢する、日に焼けた白人の中年 男、きれいなジーンズとブーツでシルバーアクセサリーを売るナバホ、ビールを求めてグロサリーの前をうろつくアル中、娘ほどの年の離れた妹を抱く女性……
しかしアリゾナの赤土の様にやけた彼等の笑顔は人なつこく、たくましい。