イタリアンオイルレザーは、味わい深く思わず目を奪われてしまうような質感です。
今回は、新品のためマットな表情ですが徐々に変化が現れて行きます。
こちらは実際にエージングが進んだアイテムです。
使い込むうちに、このような艶や味わいが生まれ、新たな魅力を現すます。
内装も表革と同じイタリアンオイルレザーを使用した総革仕立て。
特徴的なステッチの使い方が独特の表情を生み出します。
札入れにはエンブレムロゴを刻印し、インパクトある表情となっています。
コンパクトでありながら札入れ部分にはお札を折らずに入れることが可能です。
紙幣入れは幅に余裕があり、スムーズに出し入れすることができます。
お札を奥まで差し込むと十分な深さに納まりました。
チケットやレシートを入れるのにも重宝するサイズです。
実際に収納した場合の様子をチェックしてみましょう。
収納する内容は
カード×5枚、コインは五百円玉×2枚、百円玉×5枚、十円玉×5枚。
コインケースはマチが大きく開くよう設計あり、見渡しやすく取り出しやすい作りになっています。
使い込むほどにしなやかになり、より扱いやすくなります。
コインを全て収納した様子です。
革はまだなじみが少ないためふくらみは大きく感じますが、使うにつれしなやかになり落ち着いてきます。
カード・コインを全て収納してみました。
カードケース裏とコインケース裏にカードがポケットがあります。
上記の写真は、場所分かりやすい様少し飛び出させていますが実際には奥まで入れることが可能です。
全て収納した状態で横から見てみると、厚さは3cm程度となりました。
新品の革なので、まだ馴染んでおらず固さがあるために厚みがありますが、使うほどにしなやかになり厚さも落ち着いてきます。
オイル分を蓄えた厚口の皮革は、ほれぼれするほどに重厚感を感じさせる存在感を醸し出します。
職人が丁寧に染料をしみこませ、本磨きを施し仕上げます。
コンパクトな作りのため、パンツのポケットに十分余裕があり、ちょっとしたお出掛けにも最適です。
バッグの小さめのポケットにも楽に収まります。
Libro-リーブロ- シリーズ
イタリアで伝統的な製法として伝わる ベジタブルタンニン(植物の渋成分)によって鞣された 本ヌメ・ショルダーレザーを使用しています。
さらに、長い時間と手間をかけ じっくりオイル分染み込ませた、味わい深い皮革です。
表情豊かなエイジングを充分に愉しむことができます。
存在感のある厚みを持たせた革のコバは、一本ずつ染料をしみこませ、丁寧に本磨きを施し 素材の魅力を引き出しています。
塗料を塗っていないので磨き直しも可能。永年ご愛用いただけます。
使いはじめの素材の硬質な張り感も 日常使いの中でゆっくりとコシのある柔軟性が表れ 自分のモノならではの使用感に馴染んできます。
密度のあるこの皮革を モカシンシューズを縫い上げる組紐でしっかりと縫い上げています。
手縫い仕上げのような印象のステッチは ナチュラルな風合いの素材に合う 特徴的なアクセントとなっています。
使い始めの美しい素朴な肌合いは 擦れや爪キズが目立つように感じますが、日々使い込むことで重なりあい目立たなくなるとともに しっとりとした光沢感を湛えた 貫禄のある佇まいに育っていきます。