今回は、カラーをブラウンとネイビーの二つを使いご紹介していきます。
山羊革のこの財布は、手に持つと見た目以上にとてもしなやかな素材です。
それでいながら、銀面を触ると丈夫さがすぐに伝わって来るほどにしっかりとしています。
植物性タンニン鞣しの革に、表情を際立たせる下地の作り込みや、専用のオイルを塗り込むなどすることで、独特の深い表情が表れています。
今回は新品のためマットな表情ですが、使うほどに艶が生まれ、段々と表情が変化していきます。
内装も表革と同じ山羊革を使用し仕立てています。
開いて状態でも一体感ある雰囲気に仕上がっています。
紙幣入れは、幅に余裕があります。
出し入れの際は滑りも良くスムーズです。
札ポケットは二段仕様。
中に入れると十分な深さに納まりました。
紙幣は5～10枚ほど収納することが出来ます。
両方のポケットもお札は奥まで入ります。
コインケースは大きく開くマチがあり、見渡しやすくなっています。
革がやわらかいためより扱いやすいのも特徴です。
実際に収納した場合の様子をチェックしてみましょう。
収納する内容は
カード×14枚、コインは五百円玉×2枚、百円玉×5枚、十円玉×5枚。
コインケースへコインをすべて入れてみました。
マチが大きく開くので、とても見渡しが良いです。
コインを入れた状態での厚さとふくらみは、見た目としては、多少厚みを感じる程度です。
さらに追加しても大丈夫そうです。
カードをカード入れに収納していきます。
革がやわらかいため、カードの出し入れもとても楽に行うことが出来ます。
上記の写真は、裏側のカードポケットは、場所が分かりやすいようカードを少し出した状態ですが、実際には奥までに入ります。
裏側を開け、さらにカードポケットへカードを入れていきます。
ポケットの数が多いいため、カードの厚みの分中々のボリュームになりました。
コインとカードを全て収納した状態での外見です。
横から見た感じでは、これだけのカードを入れるとふくらみを感じます。
革が柔らかいため、厚みに対応し無理なく収まっています。
これだけ入れると多めに感じるので、必要なものを選び自分で使いやすい場所を決め入れた方が良さそうです。
パンツの後ろポケットにも収まる大きさです。
バックの小さめのポケットにも収納可能です。
ブラウンのエージングが進んだ様子です。
エージングが進みにつれ、独特の艶や深みが生まれました。
カラーによりそれぞれの表情の変化を楽しむ事が出来ます。
内側も同様に味わいが出てきました。
山羊革の見た目に美しい独特な銀面が最大の特徴です。
銀面はスクラッチにとても強く丈夫で、繊維にはハリとコシがあり しなやかさも併せ持つ優れた素材です。
この山羊革は、特有の表情をより際立たせたCORBO.オリジナルで作り上げた皮革。
植物性タンニン鞣し、下地の作り込み、染色、そして専用にブレンド したオイルを熟練職人が一枚一枚丁寧に手作業で塗り込み、革の状況 を見ながら、重ね塗りを繰り返して仕上げています。
数々の職人の手仕事により、「GOAT」の表情が一段と豊かになり、 深く重厚な雰囲気を生み出しています。
