オイルを塗り込みじっくりと馴染ませた馬革のしっとりとした質感がたまりません。
普段使いにも使いやすいサイズで、1~2泊の旅行に丁度良いサイズ。
持ち手は手になじみ、あたりも優しく重い荷物も受け止めてくれます。
実際に収納した場合の様子をチェックしてみましょう。
収納する内容は
文庫本×2、ミニメモ帳とペン×1、コンパクト財布×1、名刺入れ×1、スマートフォン(画面サイズ5.5インチ)×1
A4サイズのファイル×2、B5メモ帳×1、iPad 8.3インチ×1、ボトル×1、レンジファインダーカメラ×1、ヘッドフォン(折畳み式)×1、ジャケット×1、長袖シャツ×1
を収納してみます。
サイドポケットは横幅が十分に取られています。
文庫本二冊、更にメモ帳とペン、名刺入れと財布を収納しましたが、まだスペースに若干の余裕があります。
A5のメモ帳やiPad miniが入ってしまう絶妙なサイズとなっております。
メインの収納との間には、大きめのスマートフォンが楽に出し入れ可能なサイズのポケットを装備。
財布の出し入れは楽に行うことができます。
ホックが取り付けられているので飛び出る事も無く使い勝手が抜群です。
メインの収納に残りの全てのアイテムを収めてみました。
これだけ収納してみても、まだ余裕があります。
内装には二つに区切られたファスナーポケットを装備しており、小物の整理に役立ちます。
引手は革素材かつ、大きいサイズに作っている事により、重厚感も感じさせつつ使いやすさにも繋がっております。
この金具は、職人が一点一点手作業で焼き付けを行い作り上げています。
さりげなく寄り添う重要な「鉄」の部品。
この小さな金具には、鉄ならではの絶妙なグラデーションが付けられています。
底には6つの鋲を打っており、重い荷物を入れている場合にも負担を抑える事が出来ます。
エンブレム入りタグは、ICカードなどを入れて使うことが出来るので、改札などでカードを出し入れすることなくタッチをするだけでスムーズに通過することが出来ます。
取り出しにはベルトのバックル部分を外す必要があります。
183cmのモデルが肩に担いた様子です。
実際に使用した感じでは、革がしなやかで楽に担ぐことが出来ました。
横に持つ状態では、底部分の位置は脛の中央部付近となります。
持ち手の部分は腕を通せる長さがあり、肩に掛けるなど状況に応じ柔軟に使い分けることが出来ます。
equines ( イクワインズ ・馬達 )
輸入原皮を日本で丁寧に鞣し、染色を終えた馬革に、オイルを塗り込みじっくりと 時間と日にちをかけて馴染ませます。この作業を繰り返し行う事で染料を閉じ込め、 透明感のある表情としなやかで味のある皮革に仕上げています。
馬革は繊維が緻密で肌理が細かく、銀面はシボの少ないなめらかな表情。
裏面はビロードの様です。使い込むほどに張り付くように馴染んでくれます。
非常に軽く丈夫なので、古くからフライトジャケットやライダースジャケットなどに 多く使われて来ました。
しかし、馬は活発な性格の動物で、体毛が短いことも原因して繊維が良い反面、とてもキズが多いのが特徴です。
コードバン層のある臀部以外は厚みが無く、コードバンを取った前の部分は少量の良質なもの意外はほぼ傷があるために、顔料を塗ったり、ワイルドな表情に加工してカジュアル向けに使われています。 どの場合でも、もともと繊維が強く肌理細かいので、使い込めばしなやかに馴染んでくれる皮革です。
Equines(イクワインズ)はこの傷を前面に押し出す事でデザインに取り込み、 純粋に馬革の質の良さを楽しめる、シンプルで無駄の無い機能的なバッグに仕上げました。
傷には擦れなどが多く、これらの形や染まり方の違い、ツヤの違いは千差万別でまさに個性意外の何ものでもありません。 とても強いコンセプトに基づいて前面に大きく配置していきます。 多脂加工でトーンが落ちるため、下地の色を薄くし色落ちを減らす事で際立つ染料素上げの面白さも下地とトップの色をかえる事さえも、すべてコンセプトの表現へと繋がります。