CORBOと朝の珈琲 No.01

writer : yugei kishi

 
まだ建物の影で薄暗い
新聞を読み始めるもまだうつらうつら

少しして届く淹れたての珈琲
口に運ぶ度に目が覚める

一口の幸せ、朝の始まりの合図、準備をし仕事に向かう

私にとって珈琲は切っても切り離せない存在
リラックスするためには無くてはならないものである

珈琲と言うのは少し知識を付けると、とても面白い

珈琲の歴史はとても古く、西暦900年頃の歴史も残る
長い時間をかけ様々な形に改良され
日本に入って来たのが江戸時代とされる

そして今では世界各地で作られ、届けられる

珈琲豆には多種多様の香りや味がある

その幾つかの種類をブレンドしたいわゆるブレンドコーヒーは
それぞれの特長をうまく活かし配合する事で
作り手それぞれの独特の味わいを作り出す

店によりブレンドコーヒーと呼ばれるものがあるのだが
味わいで店主のタイプがよく分る

好みと言うより、どのような作品を求めるのか、と言うのか

それは一口で伝わる
珈琲はストレートに伝わるから面白い

CORBOでは、冬の時期には「珈琲を仲間と飲みながら楽しいひと時を」と言っている

確かに珈琲を飲んでリラックスした状態であると、スッと話が弾む

このような考えを持つ CORBOは面白い

CORBOのアイテムには、自分に馴染むような革使いを感じるし
デザインなのか、作りなのか、持っていて愛着を感じる

そして、それぞれのパーツが魅入らせる特長を持っているのだ

キーケースの金具は相当な力強さ
小銭入れの作りには心地よさを感じるし
何より革の選び方には恐れ入る

気に入ったアイテムを持ち続けた時には相棒として肌身離さずいたくなる

ずっと持ち続けたらどうなるのだろうか
旅に連れて行きたいものである
珈琲も革製品も
作り手の想いを形に出来た時は素晴らしいものだ

モノ探しの楽しみがまた増えた

 
writer : yugei kishi
湘南在住、旅・登山・キャンプ・温泉・バイク・珈琲
自然の中でゆっくりと過ごす事でエネルギーを蓄える

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