新緑深く、静かな鎌倉の夜。
月明かりの中を歩いていると、
「トントントントントントン」と金属を叩く音が聞こえる。
音の主は「和彫金 工房JIRI」
響いていた音は彫金の音。
「たがね」を「おたふく(槌)」で叩き金属に模様を刻みこむ。
「工房JIRI」では彫金の中でも伝統技術「和彫り」の技術で行う。
重厚な土台に素材をしっかりと固定し、力強く、繊細な模様を刻み込んでゆく。
和彫りは、豊かな自然を表現するため、筆で描いたような繊細な彫りが特徴。
桜の花をモチーフにして作られたシルバーリングは、
和彫りの特徴、柔らかであり力強さも表れています。
「工房JIRI × CORBO.」 シルバーコンチョ
このコンチョはCORBO. CLAY Works Horse シリーズ用に作って頂いています。
「工房JIRI × CORBO.」
デザインは何度も試作を繰り返し、ロゴと線が一筆書きの彫りに仕上がっています。
CORBO. CLAY Works Horse シリーズ ブックカバー 8JF-9985 ダークブラウン
ホースレザーとシルバーの相性はいにしえの昔から男心を擽る
輝きは鈍く、線は鋭く、互いに変化を遂げ、先に道はつづく。